地味に気になるあの名所

人気急上集中の観光スポット、石川県!

地味に気になるあの名所

蔵町通り月うさぎの里が良い

千里浜なぎさドライブウェイはいわば人工的な取り組みも少なからずあるとしても、石川県の気象によって生み出された海岸線といえる。ここを毎日人間の手で手入れするというのはなかなか難しいですから、自然発生した物だとしたらその魅力はとてつもなく高いことが見て分かるはずだ。自然と共生する生活を石川県に住んでいた先住民たちも同じように過ごしていましたが、石川県は加賀、この地方ではある逸話が存在しているのをご存知でしょうか。

唐突ですが、兎についてどう思うでしょうか。草食動物の中でも小型の部類に位置し、その愛らしいルックスからペットにしたいと考える人も少なくないのが、兎だ。そんな兎がこの加賀において、実は由緒ある動物として地元の人達から愛されており、さらに名物として関連グッズを多数販売していることで知られています。兎マニアには死ぬ前に一度は訪れてみたい地域と言えるでしょう、個人的に最近兎と聞くとどうしてもカチカチ山のうさぎどんを連想してしまうのですが、暴力的な側面は全く無いのでご安心下さい。

そんな兎と触れ合えることが出来る観光名所がある。『蔵町通り月うさぎの里』、ここに来ると自然に対する脅威に脅かされていた石川県民が助けられた、とある伝説に繋がっていきます。

50羽の兎がおもてなし

月うさぎの里などと言われているのは、園内にて兎が放し飼いされているからだ。一言でまとめるとそうだとしか言いようが無い施設のように見えますが、実は毎年20万人近い人がここを訪れているので、石川県の中でも何気人気観光スポットとして名所というには十分すぎるでしょう。見ているだけでも癒やされ、さらに抱きかかえても人間に慣れているのでよほど怖がらせるなどしなければ、逃げることも無いという。

施設内ではもう我が物顔でのんびりとくつろいでいる兎達を眺めてほんのりとした時間を過ごすのも悪くありません、自然の中で過ごすという意味ではこれ以上ないでしょう。ですがどうして兎なのか気になる人もいると思います。それはこの加賀地方ではかつて兎によって救われたという伝説が昔から語り継がれているからだ。

月うさぎが運(ツキ)を持ってきた

その逸話の始まりは江戸時代にまで遡る、当時加賀で暮らしていた島見徳兵衛という一人の役人がいました。そんな彼がとある日、傷ついた白兎を見つけて介抱する。元気になった兎はその後彼の元から去りますが、直後に彼の住んでいる村が窮地に陥ります。激しく降り続く雨により稲が全滅してしまい、この先どうすれば良いのかと誰もが悩んでいた時に、徳兵衛の下に彼が先日助けた白兎が現れたのです。

すると、まるでタイミングを見て計ったかのように雨は止み、晴れ渡る夜空には綺麗なお月様が輝いていたという。そのことがあった年、村は近年稀に見る大豊作になったと言い伝えられており、それ以降多くの人が月兎と呼称されるようになったのです。これは『運を呼ぶ兎』と『明るく輝いていたお月様』から取られてのものになる。

とにかく兎推し

兎好きは必ず訪れたほうが良い施設となっていると、先に述べておく。月兎、運を呼ぶ兎として地元の人達から深く愛されており、そして何と言っても最大の観光名所として押し出しているのもまた事実。そのためか、園内には非常に巨大な雑貨店が存在しており、ここで取り扱っている兎グッズの種類は日本一と言われているほどだ。その数実に300種以上という、種類もそうだが店内に敷き詰められたあらゆる兎関連のグッズを大量に販売している。

中でも人気なのは、魔除けの力をもったチャームが最近特に売れ筋としてその名を連ねている。運をもたらしてくれるだけでなく、良くないものを払いのけてくれるというのは何と便利なことだろうか。

兎が恋しくなったら訪れてみよう

月兎の恩恵を求めている、こうした逸話を耳にしたら実際に試してみたいと考えている人も少なからずいると思います。効き目があるかどうかはともかくとして、50羽もの兎がのんびりと過ごしているのを見ているだけでも、普段仕事などの忙しさに追われている現代人には癒やしと言えるのではないでしょうか。

兎が苦手な人にすれば地獄かもしれません、おとなしくてもいつ飛びかかってくるかもしれないという恐怖に苛まれるなんていう洒落にならない状況にだけは陥らないようご注意下さい。